国際・調査事業

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我が国における唯一の電子回路産業の業界団体として、JPCAは会員企業の皆様にご活用いただくため、国内外の関連団体等と連携し、統計調査、国際関連等の事業に取り組んでいます。

国際事業

2013年以降、日系メーカによる電子回路基板の海外生産額は、国内生産額を上回っています。そこでJPCAでは、会員企業の国際ビジネスをサポートするため、電子回路に関する海外情報の収集、環境対策や規制対応等の国際的な課題への対応、海外関係団体との交流等の国際事業を積極的に行っておりま

WECC

JPCAの国際活動は、WECC(World Electronic Circuits Council=世界電子回路業界団体協議会)が中心となっています。WECCは、インド、欧州、韓国、中国、台湾、米国、香港の電子回路関連業界団体により組織され、環境対応、市場調査、標準化、論文発表大会開催等の活動を行っています。

China Printed Circuit Association
European Institute of Printed Circuits
Hong Kong Printed Circuit Association
IPC
Indian Printed Circuit Association
Korea Printed Circuit Association
Taiwan Printed Circuit Association

Electronic Industries Association of India
Thailand Printed Circuit Association
World Electronic Circuits Council

日中電子回路友好促進協議会

JPCA会員企業の多くは、世界最大の電子回路基板生産国である中国とビジネスを行っております。2000年に中国のCPCAと合同で設立した本協議会は、両国の業界における交流や情報交換の場として、会員企業の皆様にご活用いただいております。

海外の電子回路ユーザ団体との連携

JPCAは、新たに海外の電子回路ユーザとの関係構築を推進しております。現在、KPIA(韓国)とAEIS(シンガポール)との組織的な連携活動が始まり、将来的にはクロスボーダーのビジネスマッチング等を開催することで、会員企業のビジネスにご活用頂ける取り組みを進めて参ります。

調査事業

調査委員会を設け、電子回路産業の構造や変化を明らかにするために、毎年実態調査を実施し、調査内容の検討や実施方法、集計データの検証を行い、精度の高い情報提供に努めています。調査事業は、時代の変化のなかで、現状を余すところなく調査することによって、経営及び営業活動の指針、ひいては業界の健全な発展に資する基礎データとして重要なものであり、広く一般にも業界の認知度向上に貢献する資料となると考えています。得られた情報は、活用・周知に向け報道機関への配信と共に統計冊子「日本の電子回路産業」を発行し、広く関係者に利用いただいています。
日本の電子回路産業

「日本の電子回路産業」は、JPCAが電子回路業界の基礎データとして、毎年、調査を行い公表している膨大な実態調査結果のダイジェスト版として、過去からの推移と共にグラフを交えて分かりやすくまとめた小冊子です。

一般価格:4000円(税抜)
※会員企業の方は会員専用サイトより無料にてダウンロード頂けます。会員専用サイト⇒マーケット情報⇒JPCA実態調査データ⇒日本の電子回路産業2021(PDF)からダウンロード下さい
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