環境安全の取組み

  • HOME
  • 環境安全の取組み

JPCAでは、電子回路産業における環境、健康、そして安全衛生(EHS:Environment, Health and Safety)の向上によるESG(Environment, Social and Governance)の評価を高めるべく、環境委員会及び安全衛生委員会を通じて活動を行っております。

環境への取り組み

環境負荷物質、環境関連情報への対応

官公庁からの環境負荷物質や環境関連の情報をJPCA公式サイトにて提供しているほか、会員企業へメール等で情報配信を行い、また会員企業同士の情報交換を行っています。
これまで、以下のような活動を行って参りました。

・温室効果ガス排出量調査
・「電子回路基板メーカにおける含有物質情報調査対応ガイダンス」作成・配信
・有志会員企業による自社製品の含有物質情報の開示・掲載

労働安全への取り組み

電子回路基板メーカにおける労働災害調査

2008年よりJPCA会員の電子回路基板メーカを対象に、1年間(1月~12月)に発生した労働災害について調査を実施しております。また、調査結果を会員企業専用サイトに掲載することにより、業界における労働災害の発生状況を把握し、会員企業における労働災害の根絶、または発生を抑制する為の対策を検討する上での、基礎資料として活用いただいております。

調査内容
被災者のプロフィール(年齢、勤続年数、経験年数、性別、雇用形態、他)、発生状況・発生要因・起因物・重大労働災害・永久障害 など

安全衛生教育活動に役立つツールの作成

より安全な労働環境構築に向けた活動の充実を社会的責任(SR:Social Responsibility)の一環と考え、労働災害調査の結果に基づき、安全衛生教育活動に役立つツール「ポスター」、「危険予知訓練(KYT)シート」、「薬品べからず集」等を作成し、JPCA会員並びに一般へ提供しています。

環境、安全衛生関連セミナー及び勉強会

環境委員会及び安全衛生委員会では、会員企業への情報提供の機会として、各種勉強会や展示会にてセミナーを主催しております。

環境安全セミナー JPCA版KYTシートの活用について