エレベーター、溶接機、X線装置等に内蔵されたコンデンサーに含まれる高濃度PCBについて(環境省)

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環境省より、エレベーター、溶接機、X線装置等に内蔵されたコンデンサーに含まれる高濃度PCBについて周知依頼がありましたのでお知らせいたします。

人体に有害な物質である、ポリ塩化ビフェニル(PCB)が、X線装置(医療用・分析用)、エレベーター制御盤、溶接機等に内蔵のコンデンサーに含まれている可能性がある旨、環境省から注意喚起がなされております。
詳細につきましては、次の資料をご覧ください。
●【事務連絡】高濃度PCBを含むコンデンサー等が使用された機器の所有の有無の確認及び早期処理について(周知)
●【別添1】高濃度PCB含有絶縁油を使用した可能性のある工業用X線検査装置のメーカー名、機器名、型式名及び製造時期
●【別添2】高濃度PCB含有コンデンサーを使用した溶接機のメーカー名、機器名、型式名及び製造時期

◆PCB(ポリ塩化ビフェニル)とは
PCBは電気機器(変圧器・コンデンサー)用の絶縁油、蛍光灯用の安定器、塗料や感圧複写紙等、様々な用途に利用されていました。現在は新たな製造が禁止されています。PCBは脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告されています。

◆PCBの処分義務
PCBを含む製品や廃棄物は、その濃度と地域毎に定められた処分期間内に、専用の処理施設へ処理委託を行うよう義務付けられています。(下部、パンフレットURL参照)

*その他制度の詳細は、パンフレットや環境省サイトをご参照ください。
PCB早期処理サイト(環境省HP)
パンフレット(環境省HP)

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