JPCAは下記のミッションを背負った4つの本部から構成されています。
各本部のミッション
会員サービス本部『会員ニーズを踏まえたサービスの提供』
ダントツものづくり推進本部『未来の競争力の源泉を産みだす』
事業本部『会員数拡大・展示会拡大等事業収入の増大』
管理本部『工業会経営の高効率・高品質化によるスリム経営』
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社員総会
JPCAの最高議決機関として、正会員で構成され、総会を毎年1回、5月に開催しています。理事及び監事を選任するほか、社員総会で決議するものとして法令又は定款で定められた事項を決議します。
理事会
理事で構成され、本会の業務執行の決定、理事の職務の執行の監督、会長、副会長及び常任理事の選定を行います。
地域分科会・ 各種委員会
JPCAの5地域分科会、5専門委員会及び各種委員会では、業種、地域性、専門性により共通する課題の解決、業界動向の共有化、情報交換、他の地域部会及び委員会との合同会議や工場見学などを実施し交流を図りながら、横の連携を強め、我が国電子回路製造業の経営改善の推進と健全化、国際競争力の向上を図っています。
地域分科会概要
東京分科会
東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬地区所在の電子回路製造事業者及び専門事業者が情報・意見交換などを通じ、電子回路業界ニーズの把握、経営課題への取組み等、電子回路基板ビジネスの活性化に努めています。
また、自社工場の改善活動に役立つことを目的に工場見学や、事業強化を狙った業界有識者による勉強会を実施しています。この他、地域部会や専門委員会との合同会議も積極的に取り組んでいます。
参加社数:20数社
開催場所・頻度:回路会館にて年10回程度
神奈川分科会
神奈川県所在の電子回路製造事業者及び専門事業者など、多様な規模、業態を持つ企業が情報交換を行い、互いの経営に活かす活動を行っています。事業の活性化と参加メリットが享受できることを目的に、工場見学、地域部会・専門委員会との合同会議を開催し、より多様な企業間同士での交流促進活動や理事会への意見提案活動も実施しています。
参加社数:10数社
開催場所・頻度:新横浜にて年6回程度
長野分科会
長野県所在の電子回路製造事業者及び専門事業者が情報・意見交換などを通じ、電子回路基板ビジネスの活性化に努めています。「会員企業がメリットを感じられる活動を通して、参加企業を増やす」をミッションに魅力的な地域分科会となるよう、会議では理事会資料に基づく工業会活動やホットな情報の提供や各社情報・意見交換を主に行っています。また、近年は事業計画に基づき、会員企業の工場見学や中部分科会と共同で中部・長野地区ビジネスマッチングを開催しました。
参加社数:10数社
開催場所・頻度:茅野にて年5回程度
中部分科会
中部地方所在の電子回路製造事業者及び専門事業者が情報・意見交換などを通じ、電子回路基板ビジネスの活性化に努めています。理事会資料に基づく工業会活動の確認や各社の情報交換等を行っています。その他、近年では経営に関するセミナーを企画・開催、長野分科会と共同で中部・長野地区ビジネスマッチングを開催しました。定期的にアンケートを実施し、活動の見直しや活性化を図っています。
参加社数:10数社
開催場所・頻度:名古屋にて年5回程度
関西分科会
関西地方所在の電子回路製造事業者及び専門事業者が情報・意見交換などを通じ、電子回路基板ビジネスの活性化に努めています。プリント基板、関西というカテゴリーの元に各社で業界動向や技術等を話し合っています。生産性の向上、体力強化、ビジネスチャンスの創出についても積極的に意見を交わし、分科会としての要望を理事会に提案することもあります。ビジネスチャンスの拡大を図るため、毎年展示会では電子回路プラザに出展し一体感を高めています。分科会を通じて関西にいる仲間を知り、交流を深めながら業界の発展につながるよう活動しています。
参加社数:40数社
開催場所・頻度:大阪にて年6回程度
委員会概要
設計委員会
電子回路設計に携わるメーカ間による情報・意見交換などを通じ、ビジネスの活性化に努めています。業界動向の把握のための会議開催の他、電子回路設計技術向上に寄与することを目的にJPCA設計アカデミーを発足し、技術者向けのセミナーとトレーニング等を実施しています。また、新技術・新手法のガイドライン作成の企画から規格入手に参画できるなど、設計委員会への参加メリットの明確化に努めています。
参加社数:20数社(詳細はこちら)
開催場所・頻度:回路会館と横浜周辺にて年6回程度
実装委員会
電子回路実装に携わるメーカ数社が情報・意見交換などを通じ、ビジネスの活性化に努めています。実装事業の観点から電子回路業界とその会員企業の発展につなげることを目的に、経営課題に関する情報交換、最新テクノロジーの動向に関するセミナー・勉強会を実施しているほか、事業に関連する工場見学などを通じて見識を深めると共に、自社事業の強化につながる活動を行っています。
参加社数:数社
開催場所・頻度:回路会館にて年4回程度
ドリル委員会
電子回路製造業に携わるドリル加工専業メーカ及び関連メーカが情報・意見交換などを通じ、ビジネスの活性化に努めています。会議では専門加工メーカとしての経営課題に取組むため、めっき委員会や東京分科会など他の地域分科会・他委員会との交流の一環として情報交換等を行っています。また、積極的に工場見学や勉強会を通じて見識を深めると共に、人的交流も図っています。
参加社数:10数社
開催場所・頻度:回路会館にて年4回程度
めっき委員会
電子回路製造業に携わるめっき加工専業メーカ数社が情報・意見交換などを通じ、ビジネスの活性化に努めています。めっき技術を通じて、プリント配線板の技術発展に寄与することを目的に会議を開催し、めっき技術向上へ向けた情報交流及び発信、展示会におけるめっき表面処理セミナーの実施、委員会所属企業の従業員教育研修会、経営課題解決や安全衛生、環境のための情報交流など活発な活動を行っています。さらに、周辺業界の工場見学や、異業種同士の技術交流を目的に、他の地域部会・専門委員会との合同会議を開催しています。
参加社数:数社
開催場所・頻度:回路会館にて年6回程度
金型委員会
電子回路製造業に携わる金型加工専業メーカ数社が情報・意見交換などを通じ、ビジネスの活性化に努めています。専業メーカとして活発な事業展開と事業者間交流を深めるため、会員以外や異業種の金型メーカ等にも委員会活動参加を呼びかけ、また、他業界や次世代技術を取り扱っている企業の工場見学などを積極的に実施しています。近年では、金型製造業向けの工程管理システムについて専門のソフト開発会社を招いての勉強会を開催するなど委員会所属企業の事業に役立つ企画を実施しています。
参加社数:数社
開催場所・頻度:回路会館にて年5回程度
基板材料委員会
電子回路製造業に携わる基板材料メーカ及び関連メーカが情報・意見交換などを通じ、ビジネスの活性化に努めています。理事会資料に基づく工業会活動報告等を中心に、情報交換はテーマ(ex. 人材確保に向けての各社の取り組み)を設定した上で実施、その他にも参加企業にとって関心の高いテーマに沿った勉強会の開催や工場見学、他の地域分科会や専門委員会との交流を図りながら活動しています。
参加社数:20数社
開催場所・頻度:回路会館にて年4回程度
資機材委員会
電子回路製造業に携わる資材、機材メーカが情報・意見交換などを通じ、ビジネスの活性化に努めています。電子回路製造プロセスに不可欠な事業の強化を狙う活動実施を目的に開催しており、最近では、基板材料委員会との合同で、需要増につながる分野及び商品動向をテーマに講演会を実施、さらに最新ロボット導入事例の勉強を目的に工場見学を実施するなど積極的な活動を行っています。今後も異業種を含めた情報交換、勉強会を開催するなど参加企業の事業に役立つ企画を行っていく予定です。
参加社数:30数社
開催場所・頻度:回路会館にて年6回程度
国際事業委員会
エレクトロニクス産業に於いては、否応無に誰しもが国際的な取引の中に置かれています。海外に拠点を保有せず、自らが海外進出せずとも、海外のユーザ等との取引や、最終的に海外の市場に向かう製品等では、仕向地の法規制等を遵守する必要性が生じます。そこで、国際事業委員会では、海外情報の収集と発信を趣旨として活動を行っています。
調査委員会
電子回路業界の基礎情報を調査することを目的に、調査委員会を設け、毎年、電子回路製造業、基板材料製造業、金属はく製造業の実態調査を行っています。
調査内容の検討や実施方法、集計データの検証を行い、精度の高い情報提供に努めています。40数年に渡って産業の発展をを克明に捉えてきました。得られた情報は、活用・周知に向け報道機関への配信と共にレポートの作成も行い、広く関係者に利用していただいております。
参加社数:10数社
開催場所・頻度:回路会館にて年2回程度
資格普及委員会
電子回路業界の資格普及を目的とした委員会で、主な事業活動は、電子回路営業職業能力検定試験、営業士講習会、資格更新のためのセミナー(フォローアップセミナー、ステップアップセミナー)、電子回路基礎検定試験、電子回路学習テキストの編集出版などです。
参加社数:数社
開催場所・頻度:回路会館にて年4回
環境委員会
我が国電子回路産業における各種法規制へのコンプライアンスに向け、国内外のEHS(環境、健康、そして安全)関連情報の収集や、会員企業への情報発信を行っております。
参加社数:10数社
開催場所・頻度:回路会館、会員企業会議室等にて年3回程度
安全衛生委員会
電子回路基板メーカにおける労働災害調査並びに各種勉強会やセミナーの企画、労働災害防止の一助となる各種資料の発行などの活動を行っています。
参加社数:5社
開催場所・頻度:回路会館、会員企業会議室等にて年3回程度
技術経営戦略委員会
電子回路業界全体の経営基盤の強化、経営資源の有効活用、新事業分野開拓、販路開拓に資するための活動を積極的に推進しています。また、中小企業基盤整備機構と連携して中小企業同士のビジネスマッチングなどを実施しているほか、ダントツ活動として、研究テーマを設定したワーキンググループを設置し、活動しています。
標準化諮問会議・標準化推進委員会
標準化諮問会議では国内外の規格戦略の検討を行い、時代のニーズに応じた新規プロジェクトごとにWGを立ち上げて活動しています。
標準化推進委員会では、ユーザーニーズに応じた規格の作成をはじめ、コンサルタント、インストラクタ検定、規格やロードマップ等の発行に併せて説明会やセミナーを実施しています。
主なWG:ロードマップ事業、コンサルタント認定・インストラクタ検定事業、熱関連標準化、等
展示会運営委員会
毎年6月に開催される電子機器トータルソリューション展(JPCA Show及び関連展示会)の企画・運営について審議、検討しています。関連展示会との連携、ユーザ業界、周辺産業を呼び込むための集客企画立案、出展小間募集、運営の企画立案・実施を推進し、業界動向の発信に取組んでいます。
広報委員会
業界における広報の役割及び会員企業にとって有益な広報活動を行うために、機関誌「JPCA NEWS」及び図書の発行、JPCA公式サイト及び会員企業専用サイトの在り方について審議、検討を行い、具体的な発信をしています。
参加社数:数社
開催場所・回路会館にて年4回程度開催