ごあいさつ
JPCA会長より皆様へ
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JPCA会長より皆様へ
勉強しよう!学んでいこう!
みなさん、こんにちは。改めて会長を務めさせていただくことになりました。これからも引き続きご支援・ご協力をお願いします。
先日終えたJPCA Showを含めた『電子機器トータルソリューション展』は、ほぼ5万人の来場者で賑わい、大盛況のうちに終えることができました。これもひとえに会員企業の皆様の強力なご支援の賜物です。本当にありがとうございました。
さて、この工業会を取り巻く環境は、トランプ関税の問題で、様子見の状況、つまりフリーズした状態になっています。その中で我々は、新商品の開発、生産性の向上、品質の向上へと休まずに進んでいかねばなりません。この工業会が、少しでもお手伝いできないかと考えている自分がいます。『ダントツものつくり』の活動は、まさにその流れから生まれました。アカデミーの開校、改善事例発表会などもその流れの中で誕生した活動になります。そして、今年の年頭には『勉強しよう』と呼びかけました。これからの在任期間は、このキーワードで活動を進めて参ります。省エネ、自動化、SDGs、BCP・BCM、会社経営のアドバイスなど、特に我々の工業会を支える企業の皆様のお役に立てる活動を目指した工業会の運営を進めて参ります。そこでお願いなのは、ぜひ、立ち止まらずに工業会の活動に参加してほしいと願っております。そこには、学びだけではなく、学びの友もおります。横の繋がりはとても大事です。それが見えない財産となります。人生を豊かにしてくれます。ぜひ、本稿を読まれている方で、参加に躊躇している方。仲間を誘って参加してください。新たな交友関係や学びの場がここにありますよ。私は14年前、元JPCA会長の安東さん(故人)の強引な勧めでこの工業会の理事として参加しました。気持ちはやっかいな役目を負ったなという思いでした。しかし、今振り返ると生涯かけがえのない仲間を得ることができ、公私ともに充実した人生を送っております。会社を超えた人脈は、自分自身の宝であり、かけがえのない財産です。信じてください。工業会は、年齢の差はあっても、個人としてのお付き合いは平等です。若い人たちにとって、経験豊かな先輩の考え方や体験談、苦しいときの処世術、身の置き方など、何事にも代えがたい生きた学びの場もここにあります。さぁこれからもみなさんと一緒に学んでいきましょう。今後とも宜しくお願いします。
小林 俊文
