渡邉 喜夫 PWBコンサルタント
渡邉 喜夫(ワタナベ ヨシオ) | 66歳
渡邉喜夫技術士コンサルタントオフィス開設。中小企業支援団体やシンクタンクおよび技術鑑定調査関連の団体に属し、中小企業支援、実装不良解析支援および調査業務等を行っている。
保有資格
技術士(金属部門・総合技術監理部門)
公害防止管理者(水質1種)
作業主任者(X線、鉛、酸欠、特化物、溶剤)
JPCA認定PWBコンサルタント
専門分野
プリント配線板プロセス開発(主に材料と湿式プロセス)
信頼性評価・不良解析技術
プロフィール
<職歴>
1981~2013
大手電気メーカにて、電子部品開発・製造技術・市場不良解析・寿命信頼性技術等の業務を行ってきた。3年間ヨーロッパに滞在し、プリント配線板工場の立ち上げから量産まで担当した。また、関連会社にてフレキシブル基板材料など材料開発なども担当した。実装においてもワイヤーボンディングからベアチップ実装まで経験し、各種内蔵基板の試作・量産にも関わった。
2014
自動車部品メーカにて、外装部品の加工(成形、めっき、塗装、プレス)の生産技術を担当。
2015.2~
渡邉喜夫技術士コンサルタントオフィス開設
現在は、中小企業支援団体やシンクタンクおよび技術鑑定調査関連の団体に属し、中小企業支援、実装不良解析支援および調査業務等を行っている。近年は、各種高周波材料への表面処理などを支援している。
公益社団法人日本技術士会理事(2023.7~2025.6)
<タイプ>
プリント配線板、実装、材料、信頼性、加工装置など広く関わってきた。
また、その他のデバイス開発にも関わってきた知識と経験が財産である。何事も自分の目で確かめないと済まない性分で、事実を積み重ねて論理的に思考していくタイプである。
得意分野詳細
<表面処理技術>
プリント配線板・実装プロセスは、表面処理技術の塊のようなもので、加工技術のすべてが関係している。本質から改善するのを得意とする。
<不良解析と信頼性技術>
劣化・腐食・摩耗における製品寿命の評価手法を考案し、市場とのフィッティングを行い、トラブルを未然に防止する。各種機器分析にも精通している。