第1章 はじめに
1.1 熱と私たちの生活
1.2 熱の姿;熱は直接見ることはできない
第2章 伝熱を学ぶための準備
2.1 熱とエレクトロニクスの関わり合い
2.2 熱を測る
2.2.1 温度を測る
2.2.1.1 摂氏系温度(Celsius Temperature)
2.2.1.2 絶対温度(Absolute Temperature)
2.2.2 比熱(Specific Heat)
2.2.3 SI単位系(国際単位系;SI Unit)による熱量の扱い
2.2.4 質量と重量(重さ)、力と仕事(機械的エネルギー)、熱
2.3 熱、電流、流体の流れの相似性
2.4 電気抵抗と熱抵抗
2.4.1 電気抵抗(Electrical Resistance)
2.4.2 熱抵抗(Thermal Resistance)
第3章 伝熱の基礎
3.1 熱の伝わり方
3.1.1 熱伝導(Heat Conduction)
3.1.2 対流熱伝達(Heat Convection)
3.1.3 輻射熱伝達・放射熱伝達(Thermal Radiation)
第4章 伝熱でよく用いる無次元数
4.1 次元(Dimension)とは?
4.2 無次元数(Dimensionless Number)
4.2.1 レイノルズ数(Re;Reynolds Number)
4.2.2 ヌッセルト数(Nu;Nusselt Number)
4.2.3 プラントル数(Pr;Prandtl Number)
4.2.4 グラスホフ数(Gr;Grashof Number)
4.2.5 レイノルズ数Re、ヌッセルト数Nu、プラントル数Pr、グラスホフ数Grの関係
第5章 熱設計の基礎
第6章 熱回路網法
第7章 熱抵抗
7.1 熱伝導の熱抵抗
7.2 対流熱伝達の熱抵抗
7.2.1 熱伝達率の求め方
7.2.2 平板上を流れる空気の強制対流の場合
7.2.3 平板上を流れる空気の自然対流の場合
7.3 輻射の熱抵抗
第8章 熱抵抗の接続
8.1 熱抵抗の接続の基本
8.2 熱抵抗の接続例
8.2.1 複数の熱抵抗が直列に接続している場合;式(8-1)の拡張
8.2.2 複数の熱抵抗が並列接続を含む場合;式(8-2)の拡張
8.2.3 対流熱伝達を含む場合
第9章 温度予測の例
第10章 熱回路網法の応用
索引